私が朝方を取り戻すために気を付けたたった2つのポイント
あなたの人生を変える睡眠の法則
著:菅原洋平
オススメ度★★★★☆(名著)
(※個人の感想です)
ページ数:191ページ
所要時間:1時間42分
この本との出会い
この本は一人暮らしを始めて自分自身の規則正しい生活を設計するときに一日のリズムを作るために睡眠の時間などは非常に重要だと感じたので手に取りました。
睡眠術の本はたくさん出版されていますが、その中でもかなり科学的な考察なども載っていて、信ぴょう性が高いように感じた一冊でした。
毎日している睡眠のことを実は私たちは全く詳しく知らない
人は誰でも毎日睡眠をとっているにもかかわらず、自分に合った睡眠時間や生活のリズムというものを自分のものにできている人というのはとても少ないと感じました。
また、睡眠のリズムには体の中でも変わりやすいリズムと変わりにくいリズムがあることや、その変わりにくいリズムまでもがズレてしまうと体調を崩しやすかったり、朝目覚めが悪かったりするということを知りました。
私が朝方に戻ることができた話
確かに、一人暮らしを始めてから0:00就寝6:00起床のリズムにして慣れてくると普段7~8時間寝ても眠かったのが、6時間でしっかりと起きれるようになってきました。
昔は朝方だったのですが、大学生も後半になってからなかなか起きられない日々が続いていたので正直元に戻せる気はしていませんでした。
しかし、たった2つのポイントを意識するだけで6:00起きができるようになり、自分自身に自信を持つことができるようにもなったので非常に良かったと思います。
その際に私が気を付けたことは以下の2つです。
- 毎朝必ずする日課を義務付けたこと
- 明日の朝起きる時間を3回宣言して起きれている自分をイメージして寝ること
毎朝必ずする日課を義務付けたこと
私の場合その日課というのは6:15~6:30で軽くランニングするということでした。
引っ越しして一人暮らしを始めたばかりだったということもあり、家の周りのことを知るためにも散歩がてらランニングすることを日課とすることにしました。
6:00に起きたら眠かったとしても着替えなどを始めないと間に合わないためベッドでダラダラする時間が格段に少なくなりました。
また、一日だらけると続けられなくなってしまうという恐怖から毎日続けようという意識が働きますので毎日する日課と睡眠を紐づけることは非常に効果的であると思います。
明日の朝起きる時間を3回宣言して起きれている自分をイメージして寝ること
私は毎日寝る前に6:00に起きると自分に3回言い聞かせてから寝ることにしています。
寝る前にやる日課はほかにもあるのですが、その日課をすべて終了させた後に、起床時間を宣言してから就寝するようにしています。
これだけで起きれるようになるというと「宗教か(笑)」と言われてしまいそうですがこれが意外にも効果があるのです。
よく「バイトの日だけは起きれる」という人は多いですが、その状況を普段の休日だったとしても適用するイメージです。
早起きは三文の徳以上の価値があるとはよく言ったもの
早起きすると朝の時間は自分のために使う時間とできますし、私の場合は集中力に関しては朝のほうが高いので午前中に多くの仕事を終わらせるように努めます。
また、一日の計画を立てる時間を作るために早く起きた時間を有効に利用しています。
睡眠の質が変わるだけでかなり毎日の過ごし方は変わるように思います。さらに睡眠の質を上げることができるように日々努力していきたいと思います。